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漫画 日中戦争の真実 盧溝橋事件は中国共産党が引き起こした!? その2

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探偵:盧溝橋事件が起こったのが1937年だから1934年だな。その年、何があったか? 知っているか?
ともみ:いえ全然、知りませんっ(自信たっぷり)

団長:1934年というのは中国共産党軍の長征が始まった年だ。あの当時、中国共産党は中国南部の山岳地帯に根拠地を築いていたわけだが、中国統一をめざす蒋介石の国民党軍はそれに対して猛攻撃を仕掛けていたんだ。しばらくの間は、共産党もそれをよく防いでいたんだが、国民党軍の大規模かつ数度にわたる執拗な攻撃の前にさしもの共産党軍もしだいに劣勢を強いられるようになったってわけさ。

そうしてその年の10月、共産党はついに根拠地を放棄し、北西部へと逃れたんだ。これがかの有名な大長征ってやつだ。

ともみ:大長征? そういうとなんかかっこいい響きだけど、実際にはたんに逃げ出したわけでしょ?
探偵:そう。ただの逃避行だ。ものはいいようってやつだな。ちなみに国民党側はそれを「大流竄」と称している。

ともみ:なんだかネズミの大群が右往左往しながら逃げ回っているような言葉ね(笑)

探偵:まあ当たらずとも遠からずだな。

団長:さてそんなわけで共産党軍は2年近くも中国の南西部を逃げ回っていたんだが、ようやく目的地である陝西省の延安に到着したんだ。1936年の秋のことだ。

ともみ:ふえ〜! よくもまあ逃げおおせたものね。

団長:そう。しかし当然のことながら、その兵力は出発時の十分の一までに激減していたんだよ。

ともみ:10人中9人がいなくなっちゃったってわけね。

団長:そうだ。その上、到着した延安というのは不毛な黄土台地にある、中国でももっとも貧しい地域だったんだ。

ともみ:じゃ、食べ物なんかはどうしたの?

団長:もともと不毛な土地だったことに加え、激減したとはいえ大群の兵士がいきなり流れ込んだわけだから、厳しい食糧難に陥ったであろうことは容易に推測できるな。

ともみ:なければどっかから持ってくるしかないよね。

団長:そう。その直後、東征なんて言って軍を東方に派遣したことがあるけど、あれは実際には戦闘目的ではなく米取りだったという説もあるな。

 

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